UPX600

高精度ワイヤ放電加工機

UPX600

高精度ワイヤ放電加工機

高精度ワイヤ放電加工機 UPX600は、ワイヤ放電加工が多用されているプレス金型や、精密電子部品。モータ関連部品などで高い生産性を提供します。


新加工電源EW200B、上下独立の機械駆動制御そして機体の恒温制御技術により油ワイヤ放電加工並みの形状精度を実現できます。また、加工工程の削減によりランニングコストの削減にも寄与します。

特長・仕様

基本仕様のご紹介


主な仕様から本機特長の概要をご紹介している動画はこちら(JIMTOF2022特設サイト)
 


油ワイヤ放電加工並みの形状精度を実現する要素

こちらの要素をご紹介している動画はこちら(JIMTOF2022特設サイト)

上下独立駆動の構造
上ヘッド(Z・U・V軸)と下ヘッド(X・Y軸)をそれぞれ独立して動かすことが可能な構造により応答性を向上させました。

新テーブル
・絶縁性を向上させることで目標電圧までの立ち上がり時間を短縮し、効率的な微細加工が可能となりました。

新加工電源 EW200B+新加工条件
・仕上げ加工時の放電を細かく効率的に出力させることで、最良表面粗さの向上、加工回数の削減、そして加工時間の短縮を可能としています。

上下独立ポンプ&新制御
 
優れた機体の恒温制御


自動結線
高性能自動結線をご紹介している動画はこちら(JIMTOF2022特設サイト)


3面昇降式加工槽
・抜群の接近性によりオペレータは3方向から作業領域にアクセスできます。
・加工槽がテーブル上面より下まで降下するため、ワーク下部への作業も可能です。
・コアを誤って落下した場合にも、容易に取り出すことができます。







 

直感的な操作が可能なHyper-i

Hyper-iをご紹介している動画はこちら(JIMTOF2022特設サイト)

・プログラム/段取り/運転という3つのカテゴリーで構成された効率的なインターフェース
・高解像度24インチのタッチスクリーンはタブレット端末のような操作感
・2画面でさらに便利な追加モニタ仕様
・わからないことは、ユーザーマニュアル、Eテックドクター、ヘルプ機能、トレーニングのチュートリアルなどで簡単確認
・新機能 QV Assistが追加。欲しい情報を自動で表示するため、欲しい情報を探したり、画面の切り替えが不要

 


テーブル作業面の大きさ: 910 × 680 mm
X軸: 650 mm Y軸: 500 mm Z軸: 320 mm

U軸

±350 mm

V軸

±250 mm

最大ワーク寸法

1030 × 800 × 300 mm

最大積載質量

1800 kg

3面昇降式加工槽

使用可能ワイヤ電極径:

Φ0.10 / 0.15 / 0.20 / 0.25 mm

最大テーパ角度

± 15 °(条件付)

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